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執筆者の写真nakatanisachiart

色や形、絵の影響について




私が好きな画家はたくさんいますが、一番初めに大きな影響を受けた画家はスペインのトレンツ・リャドという画家です。


12歳頃にリャドの絵を初めて見たのですが、あまりに美しくて絵の前から動けませんでした。こんな鮮やかな瑞々しい絵を描くことができるのか、という驚きと感動でずっと絵の前にいました。


幼稚園に入る前から色に惹かれていて近所の絵の教室でデッサンしたり、粘土をこねたり、そういうのが好きな子供でした。

同時に同じくらい好きなのが数学や科学で、小学3年生のときに天体クラブで初めて望遠鏡でみた、クレーターがはっきりとみえる月を今でも鮮明に思いだすことができます。


今では共感覚についての研究や本も出ていますが、子供の時からある音や数字が色付きで見える現象にかなり悩んでいた時期がありました。

わからないことがあると調べたくなる性格なのでそこから脳科学や遺伝子にも興味を持ち、研究職に就いたりしました。


幼少期から絵や本に没頭する時間が増えました。本は意識的に初めて読んだのが5才の頃、伝記シリーズでヘレンケラー。

図書館に通い棚に並んでいる順番に読みつくしました。純文学、小説、詩、色んなジャンルの本を現在も読みます。


現在はプログラマーの仕事をしながら絵を描く日々です。音楽や舞台、静かな喫茶店で読書する時間も欠かせない大切な自分を構成しているものです。


展示機会を増やして色んな方絵を見てもらいたいと思っております。







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